一見関連性のないもの同士でも・・・
2025年2月12日 13時00分中学生はいま理科の時間に火山についての勉強をしています。
みなさんは、火山が噴火したときに出てくるマグマからできる岩石が、冷え方の違いによってつくりが変化することを知っていますか?
マグマが冷えてできる岩石は、マグマが冷える時間によってつくりが大きく変化します。
今回はそのことを確かめるため、ミョウバン水溶液をゆっくり冷やしたときと急速に冷やしたときにできる結晶を観察し、考察しました。
左のビーカーにでた結晶がゆっくり冷やしたときにできるもの、右のペトリ皿にできた結晶が急速に冷やしたときにできるものです。
冷やす時間によって結晶の大きさが変わることが分かりました!
次にマグマが冷えてできる岩石を顕微鏡で観察し、大きい粒でできている岩石と、小さい粒でできている岩石に分類することができました。
ミョウバンの結晶実験から考察し、
マグマがゆっくり冷えると大きい粒からできる岩石、急速に冷えると小さい粒からできる岩石になることが分かりました。
マグマとミョウバンという一見すると関係がないように見えるものでも、比較しながら考えると、似た点が発見できました!
これが理科の面白いところの一つなのかも知れないですね!
これからもいろんな実験を行いながら、楽しく理科を学んでいきましょう!