プログラミング教室
2025年11月12日 16時03分中学校、技術・家庭科(技術)の授業は、プログラミング学習です。
前回までの学習では、ブロックプログラミングを用いて、一人用のゲームを制作していました。
今日は、関前中、北郷中、菊間中、南中、プログラミングスクールSUNABAKOをオンラインで結び、プログラミング学習を行いました。関前中は、1、2年生が合同(複式)でプログラミングの授業に取り組んでいます。
テーマは、「双方向通信における課題を解決しよう」です。SNSやオンラインゲームなどの双方向通信では、必ずラグが発生します。ラグとは遅延のことで、オンラインゲームなどをしていると、通信環境(光回線、電話回線、サーバーの処理能力)によって、操作が反映されるまでに多少の時間が必要です。
一人用ゲームの制作では、遅延は考慮しなくて構いませんが、複数でゲームを行うときには、遅延によって不利になるプレーヤーが発生するので、これを解決する方法をみんなで考えました。
遅延が発生するプレーヤのキャラクターは、動く速度を早めに設定する。得点を高めに設定するなど、生徒たちは様々なアイデアを出して、プログラムを改良しました。また、他校生徒の作品も参考になりました。
私たちの身近には、たくさんの課題があります。生徒たちは、その課題に気付き、解決するためのアイデアが出せるように、日々学校での学習活動を頑張っています。