学校支援ボランティア来校
2023年6月6日 15時40分岡村小学校では30年余り代々クロツバメシジミチョウの保護活動を続けています。
全校児童4人ですが、伝統を守って活動しています。
今日は、地域で保護活動をしている学校支援ボランティアの方が来校して、岡村島に生息するクロツバメシジミチョウについてお話をしてくださいました。
クロツバメシジミチョウの名前の由来
あまり遠くまで飛んでいくことはなく、生まれた場所近くの幼虫のエサになるツメレンゲのある場所や、クロツバメシジミチョウの食べ物(カタバミなどの小さな花の蜜)のあるところに とどまる
という生活の仕方 等のお話を熱心に聞きました。
お話の後、幼虫のエサになるツメレンゲの株分けについて注意することを教えていただきました。
教えていただいたことに気を付けて、実際に株分けをしました。
クロツバメシジミチョウは、温暖な気候の岡村島では、2か月で卵から成虫になります。
岡村のクロツバメシジミチョウは、冬を越した後、5月ころから活動が活発になります。
今年も、成虫に育ったクロツバメシジミチョウが学校で見られる時季になりました。
今日は、あいにくの雨模様で、チョウは、どこかに隠れているようです。
これからも、クロツバメシジミチョウの観察を続けていきます。