日記

とんど焼き

2022年2月15日 20時35分
日記

 午後から「とんど」に参加しました。
しめ縄などの正月飾りを持ち寄って焼き、その火で焼いた餅を食べ、無病息災を願う行事です。

 地域の方のお話の後、3名の児童が点火して、とんど焼きが始まりました。
今日はたいへん風が強かったため、とんど櫓を組まずドラム缶を使いました。
その隣には竹や紙垂で作られたしめ縄が張られ、正月行事らしい雰囲気です。

 児童たちにとって、2回目の参加ですが手順をよく覚えていて、進んでレンガや炭を運んでいました。
おうちの方が火をつけてくださったのですが、なかなか炭に燃え移らず、一生懸命うちわであおいでいました。
焦げてしまった餅もあったのですが、海苔やしょう油、きな粉やチーズをつけて美味しくいただきました。
食後の片付けでも、自主的に働く姿を見ることができ、成長を感じました。

また、隣のグループからたくさんのお餅をいただきました。ありがとうございます。

 最後に、「とんどのお餅を食べたから、コロナウイルスに感染しないよ」と言っていただいて、帰途につきました。
岡村島でもいろいろな行事が中止や縮小になっています。

今日は、久しぶりに地域の方々と一緒の時間を過ごすことができ、充実した一日でした。

 帰り道、12月に婦人会の方々と色を塗ったペットボトルの花が、風を受けて勢いよく回っていました。